12月16日
午前は大学で、計画系の修士論文の中間発表会。僕からは、統計的なデータの扱いについては論理の飛躍がないかやや厳しめの質問を投げかけつつ、基本はエンカレッジするつもりでコメントをおこなう。ここまできたら書くしかない!!みたいな、「あげくのはてに」からの踏ん張りが重要。ところで加藤くんの発表を聞きながら、ふと2016年の自分のことを思い出す。岩岡先生は基本放置だったので(岩岡研究室は「牧場」と呼ばれていた)、独学で統計関係の書籍を読んだりしつつ、論文めいた仕上がりを目指して、なんとかかんとか500件くらいの図面データを処理していた。加藤くんは扱ってる作品数が1229件で、まじでアタオカな領域に首をつっこんでいる。角くんは先週のゼミからびっくりするほど進展していてかなり驚く。ふたりとも最終形がたのしみである。